
標準レンズで撮影していると、だんだんとズーム倍率に不満を感じてしまいます。
そうなってくると欲しくなるのは、高倍率のズームが可能な望遠レンズ!
そんな人にオススメするタムロン望遠 SP 70-300mm F4-5.6 Di VC USD TS A030Nを紹介します!!
目次
使用機材
タムロンレンズを購入するまでは、D5500とその標準レンズを使用していました。
しかし、今まで60倍ズームができるコンデジを使っていた僕は、次第に
もっとズームがしたい!
という欲にかられるようになりました。
18-55レンズは人を取るときはめちゃめちゃ使えますが、遠くの風景、遠くの物体を撮るのには適していません。
それらが撮れるレンズを調べていたところ見つけたのがこちら!!
手振れ補正の性能がすごく良いとのことで、普段三脚などを持ち運ばない僕にピッタリだと感じました。
フルサイズ用ですが、APS-C機でも使えるということでした。
価格.comでの評価もよく、全モデルの評価もよかったので、こちらを購入することにしました!
シグマレンズも評判が良く、タムロンレンズより200g程軽くて魅力的だったのですが、手ぶれ機能がないとのことで、断念しました。
手ぶれ機能なしだと初心者カメラマンの僕はブレブレ写真を量産してしまうかもという懸念がぬぐい切れませんでした(笑)
一応リンクを張っておきます。
さて今回レンズの購入と同時にレンズフィルターも購入しました。
値段も安く評判のいいHAKUBAのフィルターを選びました。
開封の儀

でけえ!!

凄いデカい!!
D5500+標準レンズよりも大きい(笑)

レンズフードを付けるともっとでかい!!
カメラが小さい分レンズの大きさがかなり際立っています。
では18-55標準レンズとタムロンレンズのズーム性能の違いを見てみましょう。
ズーム性能
標準レンズ
18mm

55mm

タムロンレンズ
70mm

100mm

135mm

200mm

300m

18mmではほとんど見えなかったホタルちゃんがはっきりと見えます!
やはり300mmズームはかなり寄ることができますね!
この後1ヵ月ほど使ってみました。
使ってみて良いところ悪いところがわかってきたのでまとめます。
良いところ
バチっととまる高性能な手ぶれ機能

この付きの画像、三脚も無しで撮りました。
ブレもなく、すごく綺麗に撮れていると思います。
一度ピントを合わせるとバチッと止まりほとんどブレません。
シャッタースピードが稼げない暗い環境でもこのブレなささ。
とても素晴らしいと思います。
今回は月を撮影しましたが、昼間シャッタースピードが稼げる場面ではいっぱい動く子供の運動会なんかでもかなり活躍すると思います。
細かいところまでしっかり写る

細かい繊維まではっきりと写っています。
ズームで気になるのが解像度落ちですが、全く問題ないといってもいいレベルでしょう。
動物を写せば毛の一本一本まで確認できるぐらい細かな表現ができると思います。
コスパが良い

なんとこのレンズ、フルサイズ対応で約4万円
正確には3万6千円と望遠レンズの中でもかなり安いです。
初心者でも手が出せる値段かつ、性能もかなりいい
ということで、コスパはかなり良いと思います。
写真だけでなく、動画撮影にも十分使えるレベルです。
youtu.be悪いところ
かなりでかい

18-55標準レンズと比べるとやはり大きさが目立ちます。
18-55に慣れてる人にとっては少し使いづらさを感じてしまいます。
カメラバックも半分占領してしまうほどです。
ただ、望遠レンズを使ったことのない僕の感想なので、これが当たり前なのかもしれませんが、もう少し小さければよかったとは思います。
結構重い
D5500のカメラ本体が約420g
それに対してこのレンズは約700g
レンズのほうが倍近く重いです。そのため構えた時の重心がかなりレンズ側になってしまいます。
バランスが悪いといいますか、重さになれていないとズームレンズを回すのも一苦労です。
慣れるまでに時間はかかりませんが、初感で少し抵抗感が生まれてしまうのは難点だと思います。
まとめ
初めての望遠レンズということで、良い点、悪い点をうまくまとめられたかはわかりませんが、かなり性能とコスパのいいレンズだと思います。
幼稚園、小学校などこれからイベントが増える時期ですので、一眼レフを持っているならぜひ購入してみてはいかがでしょうか?
では(‘ω’)ノ