
どうも、あきよし(G_SheepSystem)です。
前回記事ではスマートリモコンsRemo-Rで複数のリモコンを1つにまとめてスマホから操作する設定までしました。
これでもかなり便利なのですが、よく外出中にこんな不安に悩まされることないですか?
そういえばエアコンの電源消したっけ?
あるあるですよね。
スマホのsRemoアプリからエアコンの「電源切」を送信したいところですが、『sRemoが見つかりません』と表示されてしまい操作することができません。
実は前回の設定ではsRemo本体とスマホが同じWi-Fiに繋がっていないと操作できないようになっています。
ポート開放 をすれば外からでも使えるようになるのですが、何の解説もなしにやるには少し難しく、挫折してしまう方もいます。
だけども……sRemo-Rを購入したのに外から操作できるようにしないなんてもったいない!!
ということで、今回は絶対に挫折しないポート開放の方法を解説します!
ポート開放を始める前に確認!
マンションの設備としてネット回線が契約されている場合や、ソフトバンクなどの工事不要のWi-Fiサービスでは、今回の方法でポート開放できません!
eo光など、個別にご契約されている場合のみ外からの操作ができます!
わからない場合は契約しているところに『ポート開放できますか?』と聞いてみるのもあり!
ポート開放の方法
ここからポート開放について解説していきます。
sRemo-RのIPアドレスとポート番号を確認
まずはsRemo-Rのアプリを開き、ログインします。

画面上部右端のMENUから装置(Wi-Fi)設定をタップ
画面内のIPアドレスとポート番号を記録しておきます。
Wi-Fi(無線)ルーターに接続してポート開放
まずは無線親機の設定画面を開きます。
開き方は無線親機の公式サイトを見るか、無線親機に貼られているラベル、PCから確認することもできます。
PCから無線ルーターのIPアドレスを確認する方法
デスクトップ画面で『Windowsキー+Rキー』を同時押します。
開いた画面に『cmd』(コマンドプロンプト)を入力
黒い画面(コンソール)が開いたら『ipconfig』と入力します。
デフォルトゲートウェイに書かれている番号が無線ルーターのipアドレスです。
今回はeo光でのポート開放の方法を解説していきます。
ブラウザに無線ルーターのIPアドレスを入力『http://192.168.0.1』
ログインIDとパスワードを入力します
(初回の場合パスワード設定画面になるので好きなパスワードを設定しましょう。)
ポートマッピング設定を選択し、追加を選びます。
sRemo-Rのアプリで確認したIPアドレスとポート番号を入力、プロトコルはTCPにします。
最後にメンテナンスにある再起動から無線ルーターを再起動すれば…
設定完了です!
最後に
これで外出中でもsRemo-Rのリモコン操作ができるようになりました!
外出中に
そういえばエアコンの電源消したっけ?
ってなってもスマホからピッと消せます!
心配性の方(僕も)は特に重宝すること間違いナシです!
消し忘れの不安もなくなるし最高や!
次回はTwitterなどの外部サービス経由で操作する方法を解説します!