
料理を注文した時、最も影の薄い付け合せはなんですか?
そう、パセリです。
居酒屋やファミレスでジャンクな揚げ物系の料理を注文すると必ずと言っていいほどパセリがついてきます。
しかし、何故かいつも残ったまま下げられてしまう始末
みんなパセリ嫌いか?
それに比例するように、パセリが好きというと『え?なんでなん?』『嘘やろ?』とパセリが好きなだけで怪訝な目で見られるのは一体何なんや?
ということで、今回はパセリについて語りたいと思います!
パセリが残される理由
パセリのイメージといえば、『苦いやつ』
これ以外に浮かぶものはないでしょう。
苦いものは基本的に嫌われがちなものが多く、おそらくパセリもそのうちの一つに入っています。
ですが、それだけでは無いはず、ピーマンやゴーヤも苦いですが、わざわざ残す人はあまりいないでしょう。
ではなぜパセリだけが残されているのか…
それは、食べ物だと思われていないからだと思います。世間一般の認識ではパセリは、お弁当に付いているバランと同じなのでしょう。
食べ物じゃないから残して当然。そんな意識が、残されたパセリから感じ取れます。
だから僕は声を大にして言いたい。
『パセリは食べられるやつやで!!』
パセリについて知ろうよ
品種
僕達が普段よく目にするパセリ、あれは厳密に言うとパセリではなく、カーリーパセリという品種です。品種改良によって作られたこの品種が日本の市場に多く出回っているパセリになります。
ノーマルなパセリ

カーリーパセリ

栄養は?
パセリの栄養ってものすっごく高いんです。
- ビタミンC
- ビタミンE
- ビタミンK
- 鉄分
- カリウム
- ミネラル
- βカロテン
- アピオール
これらの栄養素を含んでいます。
パセリには解毒作用があるとよく言われていますが、これに含まれるアピオールが解毒作用を持っています。
他にも口臭予防、食欲増進、疲労回復などの効果があり、食べないのがもったいないと言える有能な野菜です。
まとめ
パセリの有用性を知れば、食べようかなという意識も湧いてくるでしょう。
魚のワタ的な苦さではなく、爽やかな苦さがとても美味しいです。
食べず嫌いな人はぜひ一度食べてみてください。
では(‘ω’)ノ