
ついにカップリング曲も公開されましたね。
この曲は表題曲候補になっていたみたいで、公開前からかなり気になっていました。
まだ少ししか聴いていないですが、感想と考察を書いていきたいと思います。
曲のイメージ
初めて聴いたときに感じたのは、ゲスの極み、川谷絵音感
このように感じた人は多いかと思います。
音楽性、歌詞共に川谷絵音感があります。 ピアノフレーズ、Aメロのラップ、サビ前の盛り上げ方、サビのキャッチーなメロディ、歌詞、聴けば聞くほど川谷絵音感は強くなっていきます。
決して悪いことではなく、彼の作る曲がそうであるように、
この曲もキャッチーかつ中毒性が高くなっているかと思います。
川谷絵音のことばかり書いても仕方ないので、それを除いたイメージは、
たまらない絶妙なシティ感
勝手にネオンが光る街が頭に浮かんでしまうほどです。サブカル系好きな人は確実に好きなる曲です。
切ないピアノフレーズ、ドラムの音色、それぞれのフレーズのつなぎ目のフィル、大サビでの転調がとてもオシャレで良かったです。
秀逸すぎてアイドルグループだということを忘れてました。
さらに歌詞の構成も秀逸だと感じました。
歌詞のイメージ
不協和音は、自分の意思を積極的に前面に出して自分を押さえつける世界を壊すイメージでしたが、
エキセントリックは、消極的で周りを拒否することで自分の世界を守るイメージです。
Aメロで、勝手に人から自分のイメージを決められてしまうことに対する不満
Bメロで、そういった世界で生きるにはどうしたらいいのか、どう決断したのか。
サビで、自分という存在がどういうものであるか、拒否するための言い訳に近い覚悟
サビ歌詞中の『I am エキセントリック 変わり者でいい』からわかるように、
本当は世間からも本当の自分が変わり者ではなく普通であると認識してほしい、そういう世界であってほしいと願っているんだと思います。ただ、自分の力で世界を変えることなんかできない、その世界で上手に生きる自信がないので世界自体を拒否することにしたんだと思いました。
[2017/7/06]フルPV公開
奇抜なダンスで一躍有名になったエキセントリック。
片方の靴だけ脱いだり、その靴をぐるぐる回したり、投げたりと変わったダンスだったので、賛否両論ありましたが、僕はかなり好きです。記事を見て僕がどれだけエキセントリックが好きかわかったと思います(笑)
PVもかなり良い。全体の色使い、光と影の使い方、ロケーションが秀逸ですね。
メンバーの表情のつダンスも初期と比べると段違いで上手くなっている印象です。キレがすごい!
まとめ
不協和音ほど歌詞が強くないためカップリングになったと思いますが、これが表題曲でも良かったんじゃないかと思うほど素晴らしい曲です。
僕は不協和音よりもエキセントリックのほうが好きです。
鬼ループしてたので、この記事が書きあがるころには20回は聴いていたんじゃないかと(笑)オフボーカルもめちゃくちゃ楽しみです。
ちなみにエキセントリックは通常版にしか収録されないので購入の際は注意しましょう。
では(‘ω’)ノ