社会人一年生のあきよしです。
9月12日、忘れられない一日になりました。
それはなぜか……記録的な大雨が降った!!!
からです。あほかと思うぐらい降ってましたね笑
こんな雨に出会ったのは生まれて初めてです。少なからず命の危険を感じる事もあったので、今回の雨で起きた異常な光景とともに雨のときに気をつけるべきことをまとめてみました!!
大雨の日、一日の始まり
その日の朝、珍しく4時ぐらいに目が覚めました。ただ、その時はそんなに降っている音はしていなくて『
雨の中会社行くのめんどくさいな~』程度で二度寝してました。
いつも起きる時間に目が冷めて外を見てみると
ヤッバすぎるやんけ~(^◇^)
朝から憂鬱になるぐらい降ってました。
どれぐらい降っていたかというと一時間に100mmらしい
1時間に○○mm
そういえば一時間に〇〇mmってどうやって出しているか知っていますか?
今回の場合『1時間に100mm』とあります。
ここでよく間違えるのが『ある地域(県)全域で一時間に合計100mリットルの量の雨が降った』という答え
例えば奈良県の場合、面積が3,691 km²あるので、この考え方だと36 km²に1mリットルの雨が降ったということになります。おかしいですね~( ^ω^ )
単位すらおかしくなってますが、意外とこの間違いが多いようです。
正解は
1平方メートルの範囲に対して降った雨がとどまり続けた場合にできる水深
です。
つまり今回の場合、1平方メートルに対して一時間で100リットル(キロ)分の雨が降ったことになります。
どうですか?今回の雨のヤバさが伝わったでしょうか。
ちなみに気象庁のサイトでは一時間の雨量が80mmを超えると息苦しさを感じたり傘は役に立たないとのこと
詳しくはこちらをどうぞ
家から駅まで
とまぁこんな雨が降ってたんですが、そんな量の雨ということは知らずに出勤しました。
出勤早々、少し歩き始めた時点で異変を感じました。
水位がおかしい(‘Д’)
会社にはスーツで言っているので、革靴を履いています。
その革靴のソール部分が全部浸かってました。
靴と靴下がびしょ濡れになったときの対策
強烈な雨の日は革靴を避けるか、革靴をカバンにいれて別の靴で出勤するほうがいいです。革靴しかダメという状況なら替えの靴下は確実に持っていきましょう。
シューズケースなんかがあると便利ですね。
傘は無意味 レインコートで雨対策
降ってくる雨も強烈で傘をさしているのにもかかわらず濡れていました。
風が強くて横殴りの雨だから濡れたわけじゃありません。
雨が強すぎて傘さしてても跳ね返りやらなんやらでおへそあたりまでは普通に濡れるんですよ。
傘は強烈な雨に対して効果を十分に発揮してくれません。捨てることのできる100均のレインコートを準備しておくか、持ち運びやすいレインコートを持っておきましょう。
レインコートとかダサいし着るの嫌…という人も、最近はファッション性の高いオシャレなレインコート、レインポンチョがあるのでそういうものを選びましょう!!
で、ちょっとでも坂があると川のように水が流れてる…
ピーク時の写真がありました。
高田市駅使う人へです!
もう川なのでそれ以上車も進めないので気をつけてください!
大渋滞です pic.twitter.com/ZUmIfn3Y7u— あっこ (@ogudaze) 2017年9月11日
この道の先に高架があるのですが、雨が溜まりに溜まっています。
さらに車が水没していますね。
高架下は車水没の頻出ポイント
もっとわかりやすい画像があります。

実はここだけじゃなく、他の駅の高架でも車が水没していたようで、合計4、5台水没していたみたいです。
これからわかるように
激しい雨の時の車移動では高架下を避ける!!
ように気を付けないといけませんね。
高架下なんてUの字にくぼんでいますし、水はけが悪いところがほとんどです。
車が走っても大丈夫な15cm~20cmの水位なんてすぐに超えてきます。
その水位じゃなくても対向車線からの水しぶきなどでエンジンに水が入ってしまう可能性が高くなるので絶対に無理して高架下に侵入するのはやめましょう!!
途中で車が止まってしまったら一巻の終わりです。
車からの脱出は大変
最悪ドアが開かなくなる可能せいもあるので、窓ガラスを割っての脱出になるのですが道具がなにもないとなかなか割ることができません。
そういうときのために安全ハンマーを常備しておくといいでしょう。
値段も安いのですぐに買ってもいいレベル。何かあってからじゃ遅いんです。
しばらくすると雨が弱くなったので、雨の惨状を確かめに寄り道すると
RPGとかによくある
『この先進めません 』みたいな階段 pic.twitter.com/LVosgK9q45— あきよし@ダイエット中 はてな&WP (@G_SheepSystem) September 11, 2017
こんなことになっていました。
ドラクエでしか見たことないような光景が目の前で起きていたので思わず写真とってましたね(笑)
駅のホームに上がって上から見下ろすとこんな感じに…

とんでもないことになっていますね。多分水位1.5メートル以上はあったんじゃないかと
同時に映像も撮ってました。
駅員もかなり焦ってるのか何回も噛んでいました。
まぁそれぐらいやばい状況にあったということですね。
まとめ
- 1時間に〇〇mmとは、1平方メートルの範囲に対して降った雨がとどまり続けた場合にできる水深のこと
- 靴下の替えは必須。できれば靴の替えも欲しい
- 豪雨では傘は無意味、レインコート必須←ダサくないものもいっぱいある!!
- 高架下とかの雨がたまりやすいところは避ける(特に車!!)
- 車が走ってもいい水位は15~20cm(それ以下でも対向車の水しぶきでエンジンに水がはいることも…)
- 最悪の事態に備えて安全ハンマー!!
- ヤバすぎる雨は若干テンション上がる
雨は朝のうちに止んだみたいですが、台風なんかだともっと降り続けていたことだと思います。
雨なんてどうってことないやろと思っているとこういう局面になったとき悲惨な目に合うことになります。
僕も車の水没こそありませんでしたが、朝からびっしょびしょ、靴下も気持ち悪いぐらい濡れているし、電車は大幅に遅れるしで午前中はロクなもんじゃありませんでした。
こういうときのために一応の対策はしておくべきです。(僕はさっそくレインコートをポチリました)
では(‘ω’)ノ